超初心者でもできる!住宅の庭にDIYでウッドデッキを作ろう 構想編 

 どうして作ろうと思ったのか


 住宅の南側にウッドデッキを作ろうと前々から考えていました。
なぜかというと、ウッドデッキを作れば、普段は洗濯物の干場、夏になったら、
バーベキュー、家庭用のプール等レジャーが楽しめると思ったからです。

また、掃き出しの窓のFL(フロワーライン)とGL(グランドライン)の高さに55cmの段差
があるので、不便だったので嫁から何とかできないのかと相談を受けていたからです。

 どのようなウッドデッキするのか


 南側に部屋がダイニングと和室があり、2つの部屋の掃き出し窓は外のウッドデッキと
繋がっていた方が何かと便利だろうと思い、下の図の広さのウッドデッキを作ろうと計画しました。
横4.5m 縦2m出します。高さは窓枠の下まで上げて段差を無くすことにしました。

 ウッドデッキの材質選び


 ウッドデッキには種類があります。天然木、人口木(樹脂製木材)です。
天然木の中にもソフトウッドやハードウッドがありそれぞれ特徴があります。

 天然木(ソフトウッド)

これはよくホームセンターで売られている、SPF材と呼ばれる木材で作るウッドデッキです。
この材質は比較的やわらかく、加工がしやすくDIY初心者の方でも簡単に施工できます。
また、安価で手に入るので全体の材料費が抑えられます。
もしかしたらお近くのホームセンターに組立式のウッドデッキが売ってるかもしれませんね。

 しかし、外部で使用となると出来上がってすぐは、大丈夫ですが、水を吸収してしまい
腐ってしまいます。なので、防腐処理のためペンキを塗るなど対策が必要になります。
 1度ペンキを塗ったとしても数年後また塗りなおしをしていかなければなりません。
その後のメンテナンス費用のことも考えていかなければいけませんね。

 天然木(ハードウッド)

これはあまりホームセンターでは売られていないかもしれません。
ウリンやアマゾンジャラ、イペ、セランガンバツといった種類があります。
この材質はとても硬く、ビスを止めるのも下穴を開けてからじゃないとビスが折れてしまいます。
繊維がとても密になっているからです。DIY初心者の方は不向きかもしれません。
切断するのものこぎりでは難しいと思います。
力がある方、電動の専用工具をお持ちの方は大丈夫かもしれません。
 
しかし、ソフトウッドに比べ高価です。

  ハードウッドはソフトウッドに比べ外部で使用する事に向いています。
ソフトウッドのように防腐処理のため塗装は必要ですが、ソフトウッドより丈夫です。
10年以上は使えると思います。

しかし、経年劣化による、色やせや、くすんだ色あい
になってしまい見た目がちょっとと思う方もみえるかもしれません。
ですので、その後のソフトウッド程ではありませんが、メンテナンス費用
のことも考えていかなければいけませんね。
     
 天然木はソフトウッド、ハードウッド共に出来上がった後、温かみがあっていいです。
ウッドデッキの上で寝転んで日向ぼっことかしていると幸せな気分になりそうですね。

   しかし、長期的に常設するウッドデッキには対候性やメンテナンス費用についても
考慮しなければいけません。初期費用を抑えても維持費がかかるのはソフトウッド、
ハードウッドも共通の課題です。

 人口木(樹脂製木材)

 これは木の粉と樹脂を混ぜ合わせ、成形した建材です。大きなホームセンターに売って
いるところもあります。樹脂木、人口木、再生木など表記されているでしょう。

 実際、ソフトウッド、ハードウッド、と記載してきましたが、結局、この人口木を
選択しました。理由は、

   その1 ハードウッドに比べ加工性が良い。

  自分で、加工して設置しようと思っているので加工が出来ないと施工
 できないからです。切断には普通のノコギリでも切れます。ソフトウッド
 と同じように、ビスもコースレッドタイプでも使えます。

   その2 ハードウッドに比べ塗装や防腐処理などしなくてよい。

  この構想ではたくさんの木材(資材)を使います。それ全部を塗装や防虫、防腐処理
 を施工するのは大変な作業になります。また、防虫処理のペンキは健康被害の可能性
 があるため、小さな子供を持つ親として避けたかったという思いもあります。
 一番はペンキを塗ったりするのはめんどくさかったからです。

   その3 メンテナンス費用が安いかなと思った。

  長期的に常設されるウッドデッキは、10年後もメンテナンス無しで使用する事
 が理想です。これはソフトウッド、ハードウッドにはない、利点だと思います。

   その4 実際の商品をみたら、木の感じがよかったから

  なんか人口木と聞くと、木のような感じしないのかなーと思ったけど、
 実際の商品は木の温かみがあると思ったからです。

  以上で構想は固まりました。次は設計編です。
               
      


           
               
  



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